長い曲がりが多い配管の洗浄・スケール・異物の除去に最適なピグ工法についてご紹介します。
特徴
施工目的に適したピグを、水圧または気体圧で配管内を走向させることによって効果が得られます。
1.管内クリーニング(既設管に堆積したスケール、新管の溶接スケール、異物の除去) |
2.ピグサンドイッチによる洗剤・薬品洗浄(使用目的の変更) |
3.水、油、ガス等の払い出し |
ピグの選定
目的に合わせてピグを選定します。
ブロー状況
ピグ投入圧送開始
出口にてピグ回収
ポリピグの種類
PUKソフト
異径管30%以上
通過確認通し
PUKミドル
長距離耐用
タフベアー
汎用タイプ
新旧管洗浄
全面コーティング
耐溶剤
ワイヤーブラシB型
内面高研磨
作業手順
管長3,500mのピグ洗浄です。
1.ピグの選定
管路の状況に応じたピグを選定し、洗浄します。
2.ピグ装填
圧送側の管端部へランチャー取り付け後ピグを装填し、水を出してピグを圧送します。
3.吐出し側(ピグ吐出し前)
圧送側から徐々にピグを圧送しています。場所により吐出側へキャッチャーを取り付け、ピグや汚泥を回収します。
4.吐出し側(ピグ圧送中)
汚泥が大量に吐出し、装填したピグが送られてきました。
5.吐出し側(ピグ吐出の瞬間)
ピグが吐出す瞬間です。
6.吐出し側(ピグ圧送後)
ピグが吐出した瞬間です。ピグ圧送後、多量の濁水が排出されます。
7.ピグ回収
管路洗浄後にピグを回収します。管内の付着物や堆積物の状況により、この作業を繰り返します。